置き薬・くすり屋のおまけ・景品シリーズ 12
~ 包装紙 ~- 売薬メーカーが薬局、薬店などのお得意先に提供したものに包装紙(包み紙)があります。
購入していただいた品物を包む(ラッピングする)際に使うものですが、包み紙とは例えばデパートで言えば高島屋、三越、伊勢丹…は包装紙や紙袋のデザインを見ただけでその老舗で購入した品物と分かるように包装紙は重要な広告媒体、促販物のひとつです。
売薬メーカーの包装紙にはその会社の主力製品の広告やその企業の名前などが印刷されており、マッチのようにサービス品としてお客さん、消費者に配るものではありませんが一種の(お得意様に対する)おまけ、景品としてご紹介します。
(紙面には複数の薬の名前が書かれているものもあり、その場合はそのうちの五十音順で早いものや有名な製品の名前を取り上げて、アイウエオ順に整理してあります。ただし同一メーカーでも順不同で掲載していますが、これはコレクションの入手順に起因するものとして御容赦下さい。)
●『アントラキシン』『トランコパール』『パンシー』『パント』 ●『アリナミン』『ハイシー』『強力パンビタン』『強力フローミン』『ダンチ』
●『アリナミンA』『ハイシーA』『強力パンビタンゴールド』『パンビタンペレー』 『新タケダ胃腸薬』『スパリット』 ●『胃活』『ロート目薬』
●『イルガピリン』『キシロ軟膏』『トリコマイシン』『ドローラン』『マクニンS』 ●『エスエス』
●『エスチゾール』『カスカラ』『サンジアジン』
●『オラドールC』『プリビナ・P』『スイス・チバ CIBA』A ●『オラドールC』『プリビナ・P』『スイス・チバ CIBA』B
●『オロナイン』A ●『オロナイン』B
●『カロヤン』『パテックス』●『喜谷實母散』『妙効丹』●『菊乃友かいろ灰』
●『強力わかもと』 ●『キロ製薬』 ●『グリセチンV』『バリオスチン液・軟膏』『フラジオ軟膏』
●『クラウンダイヤG』 ●『ケロリン』 ●『コンビター』『ノーシン』
●『強力コンビター』『ノーシン』『ノーシン錠』 ●『コンビター』『ノーシン』(大判)
●『佐藤製薬』A ●『佐藤製薬』B ●『サルファジン錠』『ツベロン』『パラエス』(シオノギ製薬)
●『サロンパス』A ●『サロンパス』B ●『サロンパス』C
●『資生堂』 ●『シロン』『ペニマイ目薬』『ロート頭痛薬』
●『仁丹』A ●『仁丹』B ●『仁丹』C ●『仁丹』D ●『仁丹』E
●『ゼオラ』 ●『ゼノール』 ●『ソボリン』『パンビタン』『メタボリン』
●『タケダ胃腸薬』『強力フローミン』『強力パンビタンA』『アリナミンA』『ハイシー』
●『ダナミン』『ハイトス「エイト」』『ビタホルテ顆粒』 ●『中外会』 ●『トクホン』 ●『トラベルミン』
●『ネストン』A ●『ネストン』B ●『ノーシン』『メーザ』(大判) ●『ハイシー』『強力パンビタンA』『アリナミンA』『タケダ胃腸薬』
●『白十』 ●『ハッキリ』 ●『バトン』(三笠製薬) ●『バランス』(山之内製薬)
●『パンシロン』『Vロート』 ●『パンシロンG』『子供Vロート』 ●『ビオタミン』『強力ミネビタール』 ●『ビオビタミン』『ビオフェルミン』
●『ビゲン』『ビゲンA』『ビゲンB』『ビゲンC』『ハイービゲン』『マケン』『元禄』 ●『複合トローチ明治』『複合軟膏明治』 ●『ヘモナーゼ』
●『ミネビタール』『強力ミネビタール』 ●『森永ペニシリン軟膏』『森永ペニシリンパウダー』 ●『ルピット』『ワカ末』
〖追補〗
○『サイアジン』『ピリナール』 ○『ゼノール』 ○『月の友 五百番香水』 ○『ドミアン』
○『ネオベルミトール』 ○『ネストン糖衣錠』 ○『ミスダリア ゴールデンブリアン』 ○『ミツワ石鹸』
〖おまけ〗
前号と本号ではくすりをデザインした包装紙を紹介してみました。
ほとんどの有名売薬メーカーが宣伝を兼ねた包装紙を作成していたようですが、その一方どのメーカーも紙袋も作成しており、では包装紙は何に使ったのか? 何を包んだのか? というと包装紙には紙袋ほどの需要があったようには思われない不思議なサービス品です。
そのせいか、紙袋はほとんど骨董市には出回りませんが、包装紙は御紹介したようにかなりの種類が骨董市で見かけられます。 つまりは紙袋はほとんど使われてしまって、一方包装紙はほとんど使われなかったことの裏付けにもなるかと思っていますが、ご覧のように優れたデザインの包装紙が多く残っていることは薬文化の歴史を知る上からも貴重な資料と思われます。
では最後に包装紙の〖おまけ〗としてくすりの紙袋をご覧下さい。
○『オロナイン軟膏』 ○『コルゲン』 ○『エスエス』 ○『メンソレータム』 ○『ラブ』
●『アリナミンA』『ハイシーA』『強力パンビタンゴールド』『パンビタンペレー』 『新タケダ胃腸薬』『スパリット』 ●『胃活』『ロート目薬』
●『イルガピリン』『キシロ軟膏』『トリコマイシン』『ドローラン』『マクニンS』 ●『エスエス』
●『エスチゾール』『カスカラ』『サンジアジン』
●『オラドールC』『プリビナ・P』『スイス・チバ CIBA』A ●『オラドールC』『プリビナ・P』『スイス・チバ CIBA』B
●『オロナイン』A ●『オロナイン』B
●『カロヤン』『パテックス』●『喜谷實母散』『妙効丹』●『菊乃友かいろ灰』
●『強力わかもと』 ●『キロ製薬』 ●『グリセチンV』『バリオスチン液・軟膏』『フラジオ軟膏』
●『クラウンダイヤG』 ●『ケロリン』 ●『コンビター』『ノーシン』
●『強力コンビター』『ノーシン』『ノーシン錠』 ●『コンビター』『ノーシン』(大判)
●『佐藤製薬』A ●『佐藤製薬』B ●『サルファジン錠』『ツベロン』『パラエス』(シオノギ製薬)
●『サロンパス』A ●『サロンパス』B ●『サロンパス』C
●『資生堂』 ●『シロン』『ペニマイ目薬』『ロート頭痛薬』
●『仁丹』A ●『仁丹』B ●『仁丹』C ●『仁丹』D ●『仁丹』E
●『ゼオラ』 ●『ゼノール』 ●『ソボリン』『パンビタン』『メタボリン』
●『タケダ胃腸薬』『強力フローミン』『強力パンビタンA』『アリナミンA』『ハイシー』
●『ダナミン』『ハイトス「エイト」』『ビタホルテ顆粒』 ●『中外会』 ●『トクホン』 ●『トラベルミン』
●『ネストン』A ●『ネストン』B ●『ノーシン』『メーザ』(大判) ●『ハイシー』『強力パンビタンA』『アリナミンA』『タケダ胃腸薬』
●『白十』 ●『ハッキリ』 ●『バトン』(三笠製薬) ●『バランス』(山之内製薬)
●『パンシロン』『Vロート』 ●『パンシロンG』『子供Vロート』 ●『ビオタミン』『強力ミネビタール』 ●『ビオビタミン』『ビオフェルミン』
●『ビゲン』『ビゲンA』『ビゲンB』『ビゲンC』『ハイービゲン』『マケン』『元禄』 ●『複合トローチ明治』『複合軟膏明治』 ●『ヘモナーゼ』
●『ミネビタール』『強力ミネビタール』 ●『森永ペニシリン軟膏』『森永ペニシリンパウダー』 ●『ルピット』『ワカ末』
〖追補〗
○『サイアジン』『ピリナール』 ○『ゼノール』 ○『月の友 五百番香水』 ○『ドミアン』
○『ネオベルミトール』 ○『ネストン糖衣錠』 ○『ミスダリア ゴールデンブリアン』 ○『ミツワ石鹸』
〖おまけ〗
前号と本号ではくすりをデザインした包装紙を紹介してみました。
ほとんどの有名売薬メーカーが宣伝を兼ねた包装紙を作成していたようですが、その一方どのメーカーも紙袋も作成しており、では包装紙は何に使ったのか? 何を包んだのか? というと包装紙には紙袋ほどの需要があったようには思われない不思議なサービス品です。
そのせいか、紙袋はほとんど骨董市には出回りませんが、包装紙は御紹介したようにかなりの種類が骨董市で見かけられます。 つまりは紙袋はほとんど使われてしまって、一方包装紙はほとんど使われなかったことの裏付けにもなるかと思っていますが、ご覧のように優れたデザインの包装紙が多く残っていることは薬文化の歴史を知る上からも貴重な資料と思われます。
では最後に包装紙の〖おまけ〗としてくすりの紙袋をご覧下さい。
○『オロナイン軟膏』 ○『コルゲン』 ○『エスエス』 ○『メンソレータム』 ○『ラブ』
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