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置き薬・くすり屋のおまけ・景品シリーズ 13

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~ マッチのおまけ ~ その2:マッチラベル -箱付き-



  • 置き薬・くすり屋のおまけ・景品シリーズ1では「マッチのおまけ」を紹介しました。
  • それは今よりも6年以上の前のことでしたので、本篇ではその後収蔵しました「マッチラベル」をご紹介させていただきたいと思います。(なお当時の文章を一部引用いたしますので御了承下さい。)
    燐寸(;マッチのこと)は明治8年(1875年)に東京の三田で旧金澤藩士の清水誠により作られたのが我国におけるマッチ製造の始まりのようです。 その後種々の改良を経て日本人の器用さ、職人技術の高さとも相俟ってマッチ産業は成長をとげ、大正期には輸出の黄金時代を迎えました。
    後昭和48年(1973年)には総出荷量が戦後最大の80万マッチトンにも達しましたが、昭和の50年代に入ると使い捨てライター(100円ライター)が急速に普及、また台所などの家電の普及もありマッチの生産は大打撃を受け現在に至っています。
  • 一方小型のマッチ箱に広告を描いた広告マッチは、手頃な製造価格や広告面の広さ自由さなどから昭和30年代には全盛期を迎え、当時はそのコレクターもかなりの数がいたようですが、現代では広告マッチを手にすること自体が少なく、コレクターもめっきりと減りました。 しかしながら骨董市で広告マッチに出会わないことはまず無く様々な広告マッチに出会います。
    そしてマッチ広告とは画面は小さいながらもそこからその時代の文化、大衆文化を垣間見ることの出来るタイムマシン付望遠鏡のような存在とも思えます。
    なお今回、そして前回御紹介の広告マッチコレクションの中には諸般の事情でコレクターが収集したコレクションが骨董市に流れてきたものも含まれています。
  • 本篇の広告マッチコレクションは箱付のものと、ラベルのみのものに別けてご紹介したいと思います。 今回は箱付きのものです。また以前ご紹介の製品と一部重複するものもあるかもしれませんが、それは後日まとめて整理をするとしてご容赦下さい。
(1)安定剤
マッチのおまけ

(2)胃腸薬
マッチのおまけ

(3)頭痛薬 他
マッチのおまけ

(4)ビタミン剤
マッチのおまけ

(5)ホルモン剤
マッチのおまけ

(6)抗生剤
マッチのおまけ

(7)外用薬
マッチのおまけ

(8)粉ミルク
マッチのおまけ

(9)毛生え薬
マッチのおまけ

(10)化粧品
マッチのおまけ

(11)歯磨
マッチのおまけ

(12)殺虫剤
マッチのおまけ

(13)薬局
マッチのおまけ

(14)○○週間
マッチのおまけ


〔参考文献〕
・田中燐寸(株)開設燐寸博物館HP


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